介護保険制度は創設以来20年以上が経過しました。
その間、65歳以上の被保険者数は1.6倍に、 サービス利用者数は3.3倍に増加しています。
社会の高齢化に伴い、要介護高齢者の増加、介護期間の長期化、核家族化の進行、 介護する家族の高齢化など、要介護高齢者を支えてきた家族の状況も 大きく変化してきたことにより私たちも柔軟に対応してきました。
社会全体で高齢者の介護を支え合う介護保険法では、 高齢者の自立を支援することを理念とし、 入所者様、利用者様が安心して生活ができ、 介護サービスが受けられる体制を築いていきます。
そのためにも職員研修を充実させ、人材育成に取り組みます。 私たちは、介護事業を通じ、 これからも地域への貢献、地域から選ばれる社会福祉法人を目指していきます。
社会福祉法人 遠州中央福祉会 理事長 大𣘺 照弘
入居者一人ひとりの意志及び人格を尊重し、入居者の処遇に関する計画に基づき、可能な限り、居宅における生活への復帰を念頭において、入浴、排泄、食事等の介護、相談及び援助、社会生活上の便宜の供与、その他の日常生活上の世話を行うとともに、入居者の居宅における生活と入居後の生活が連続したものとなるよう配慮しながら、各ユニットにおいて入居者が相互に社会的関係を築き、自立的な日常生活を営むことができるようにする。
遠州中央福祉会では各種の介護福祉サービス事業で地元の皆様をご支援しております。